原画 スピラーが叩いているのはドングリで作った太鼓です。小さい頃、「小さな太鼓」という絵本があって、その太鼓からアイディアをお借りしました。大きなカボチャの中に住んでいる住民(小人)が毎晩お囃子をやって太鼓を叩くのですがある晩その音が聞こえなくなります。カボチャのお囃子を楽しみにしている人間のおじいさんとおばあさんがカボチャの穴から中をのぞくと、太鼓の膜が破れていて、住民たちは途方に暮れていたのでふたりはドングリの皮を削って太鼓を作ってあげるんです。お礼に、カボチャの住民から豆粒ほどのお団子を頂いたおじいさんとおばあさんがそれを食べると、ふたりの体が小さくなって、カボチャの中の住民と一緒に暮らしましたとさ、と、いった話になっています^^。


画像統合のち
明るさ−73 コントラスト+35
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