耳をすませば



「ダブルデート」
「お前のおにぎりずいぶんでかいのな。」今度は杉村にからかわれる雫。杉村と雫はどこかでまたもとの仲に戻ると思うんです。私の願望というか...。でもきっとそういういい奴ですよ、杉村って^^。
「展望」
「空に浮いているみたい...!」聖司と一緒に眺める景色はまた違ったものになるのではないでしょうか^^。この場面はゴミ箱とか通風口とか生活感に溢れていたのでちょっとだけ小物を変えています。
「遅刻」
この雨の日にふたりが鉢合わせするシーンは大好きです^^。「ああ、あるな、こんなこと〜。」って、思わせる場面がこの作品は多いなと。とことん現実的に描かれていて、ありがちなシーンを捜すのが楽しいです。
「クレモーナへ届け」
日本の風景って実際あまり描いた事がないです。電柱とか、速度表示、マンホール、隙間なくぎっしり林立する建物。その空間で雫が坂の途中で詩を結んだ風船を上げているところです。
「エンゲルス・ツィマー」
バロンのアップ。サムネイル表示だと何だか「マトリックス」みたいに見えてきませんか(汗)?せっかくのメランコリックな表情が...ちょっと微妙です;;;。ちなみに私はキアヌ・リーブスのファンです^m^♪
「午後三時 地球屋前」
地球屋みたいなお店があったら気弱な人でも思わず中を覗いちゃいそうです^^。何といっても建物が素敵ですし売っているものも興味津々^v^♪冬のふたりも素敵ですが夏のふたりも輝いて見えます^^。
「以心伝心」
「雫...でてこい、雫ーーーっ!」聖司はこうやって団地の下で、心の中で雫を呼んでいたんでしょうね。ところでスポーツサイクルって、普通リアキャリアつけられませんよね。(突っ込んでみる...。)
「ネコくーん!」
雪の降る寒い夜に、夏が恋しくなって描いたものです。心も寒がっていた時期だったので、自分を勇気づける意味もあって、はつらつとしたキャラクターの場面を選んでみました^^。
「あなたはすてきです」
「そういえば雫をメインにした絵がないなあ。」と思い、はじめはアップの雫を描いていたのですが、何枚描いても気に入らず、しまいには西老人まで登場。描こうとするものと表現したいものが頭の中で整理出来ていないと墓穴を掘ります。
「光りだす原石」
再び原石の夢を見た雫。西老人のくれた石の塊の中にあるエメラルドの原石が雫の手の中で徐々に光りだす。原石は今度は息絶えたヒナにはならず、そばには聖司が...。
「うたえよ。知ってる曲だからさ。」
注意書きには ”セイジ カオあげ かまえつつ こわいかお”と、書かれています。こういうところが聖司の取っ付きにくい、でもしっかりしているいいところだと思います^^。
「もうひとつのふたり」
夕子と杉村。まだぎこちない感じの二人を描いてみたかったのですが、杉村の性格からするとすぐにうちとけてしまうような気も。逆に夕子は夢うつつで恥じらっている。雫と聖司に負けないこんな恋もすてきだと思いました。
「バロンのステッキ」
物語の中盤までは聖司が雫の心を引っ張ってゆく感じだったので異空間でそれを表現してみました。

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