風の谷のナウシカ



「群れを待つナウシカと王蟲の幼生」
モニターによって絵の色合いが全く別物になるので、特に大事で変化しやすい肌色を選んで試験的に描きました。でもこの出来は実験で描いたからではなく、私の腕が未熟なだけなんです(汗)。
「王道こそそなたにふさわしい...。」
衝撃のこの場面、次のコマのクシャナの表情が良かったのでそちらとブレンドを試しました。小さい絵に悶々として時々こうしてアップを描いて均衡を保ちますが今度はその表情が難しく...。
「ふたりして黄昏の王朝を築こうではないか。」
原作の第5巻127ページから。小さなコマです。ナムリスのポーズと船のデザインが少し違います。下には粘菌に襲われそうになっているクシャナの部下達が。彼らを救う条件をクシャナはナムリスに問います。
「森の人」
ナウシカにセルム出てほしかったな...。ちょっとそんな思いで描いてます。アスベルも好きですけど。最新のデジタル技術でナウシカ2!なんて...これは原作が素晴らしいからそのままがやっぱり一番ですね^^;;;。
「やさしい子...。」
今見ると普通ですが、公開当時のナウシカを観た時は背景もセルも色合いがとても斬新に思えたのを覚えてます。動きでは金田さんと庵野さんが凄まじい猛威を振るってますが当時はそんな事気付きもしなかったです(汗)。
「最後の灯火」
キャラクターの色って私が創造するとどうしてこうカラフルになっちゃうんでしょうね^^;;;(汗笑)。三原色が目立ちます(笑)。
「衝撃」
「走り出したら誰も止められない。」というペジテ市長の言葉にナウシカが愕然となるシーンから。私としてはキャラクターの線の調整実験が目的だったので、題材が安直じゃないか、といった苦情はどうか御勘弁下さい^^;;;。
「低空飛行」
人物ばかり主体に描いていると、時々反動でメカや背景が描きたくなります。背景もメカもまだまだなのですけど^^:::(汗)。途中でガンシップの構造を間違えて描いていたことに気づいたのですが、時すでに遅し...T▽T(泣笑)。
「白い魔女」
原作のクシャナのイラストはマントが赤いので、私の中では白いイメージはあまりないのですが一応「白い魔女」。原作のイメージを壊さないような絵にしたかったのですが技術が未熟でいろいろ反省しています...。
「虫愛ずる姫」ナウシカを描いたというよりはデジタル画の特徴を利用して王蟲が描き易いのではないかと思って実験で描きました。映画本編ではハーモニー処理というかなり面倒な処理で王蟲を描いてます。
「双子の王族」
映画本編では出てこないアスベルとラステルの日常を描いてみました。
落書きから起こしてパースちょっと苦しいです@@;
(滝汗)。
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